具体的にどんな仕事をするの?

成型する作業

実は、精密機械の製造といっても様々な仕事があります。

まずは、金属を成型するところから始まります。
プレス工の仕事は、プレス機器を扱います。
このプレス機器で、板の状態の金属を決められた形に成型します。
金属にはたくさんの種類がありますから、それぞれに合うプレス機器を選び、自動車の部品のような大きいものから、カメラの小さな部品まで何でも作ります。

同じ成型の仕事には、鋳造というものもあります。
これは、高温でドロドロの液体状にした金属を型に流し込んで成型する方法です。
こちらは、自動車の心臓でもあるエンジンを作ることもあるので、高い技術がなくてはなりません。

成型したあとの金属を、鏡のようにピカピカになるまで磨く研磨という作業も、熟練した技を要する仕事です。

削りだしなどの加工

旋盤という工作機械をご存知でしょうか?
金属や樹脂などを、切ったり削ったりすることで理想の形に削り出す仕事です。
これには集中力だけでなく、体力も必要です。
手動で動かす旋盤もありますが、動作をプログラミングするNC旋盤というものを扱うこともあります。

マシニングオペレーターというなかなか聞きなれない工程では、1台で複数の加工をこなせる機械「マシニングセンタ」を使って製品を作る仕事です。
こちらは比較的女性や未経験者でも扱えると人気があります。

製品によっては、塗料で塗装を施す必要がある場合もあります。
未経験でもできる仕事ですが、質の高い塗装ができるようになればそれだけで独立できるほどの可能性を秘めています。